自己破産しないですむには

債務整理債務超過にならないためのポイントは”家計における固定費”を見直すことです。

支出が収入をオーバーしている場合は、教育費や趣味代、交際費などの固定費を見直し、それが本当に必要なであるのかを明確にして今一度考えてみる必要があります。

その他にも家族に借金があることを打ち明けていない人もおられるようですが、それは絶対にダメです。

負債の情報を皆で共有することで、家族の問題意識も強くなり、浪費も減少するでしょう。また、今の段階では借金がない人でも、不測の事態であるリストラや家族の病気などで突然収入がなくなる可能性もあります。

そんな意味から、預貯金は年収1年分ほどあるのがベストだと思います。

そのうえで、一番肝要なのは、「周囲の人にも頼る」という考え方です。

自己破産や夜逃げに発展する前に、家族や友人、専門家などに必ず相談しましょう。破産寸前で思考が停止し、客観性を失念している状況では、第三者の意見は特に重要です。

”このままでも問題ないだろう”という根拠のない自信を引き起こす前に、周囲の方に抑止してもらうことで最悪の状況を避ける事ができます。

ちなみに、自己破産など債務整理に対する弁護士への相談料は着手金と成功報酬で4万~5万円が相場のようです。

高い借入利息を勘案すると、借金が50万円以上にもなるようなら相談した方が大方はお得です。

と、いうことで借金返済に苦しむ人は今すぐ弁護士に相談しましょう。

【自己破産しないための7つの習慣】
・お金もないのに、無用な意地や見えは張らない
・浪費以外のストレス解消法を持つ
・お金で買った人間関係は捨なさい
・固定費を一度洗い直ししょう
・家族には借金があることは話ておこう
・貯蓄は年収1年分をメドに
・友達や専門家に支援やアドバイスを受けなさい